サラリーマン時代、沼津支店に勤務していた頃、具体的な活動はしていなかったのですが、常にパブのことを考えていました。
たまたま、沼津市内にカナダ人が経営するパブがあり、市内に車関係の大きな工場&研究所があった関係で、お店には多くの外国人も訪れ、私は、英語のプライベートレッスンのつもりで仕事帰りによく立ち寄っていたんです。
そこで出会ったスタッフの女性と”夢=パブ”について、いろいろ話すようになり、ある日、英国のお客さんも交えながら議論していた時に、その方から、「ところでお店の名前なんて決まっているの?」と、突然、質問され、
「まだ、全然考えていないよ」
「じゃ、決めようよ!」
と言うことになり、その話題で急にその場が盛り上がってしまい、いつの間にか他の外国人も参加し、あれこれたくさんの候補があがりました。
どれも私にとっては「ん~」って感じで、“ピン”と来るものがなく、迷っていた時に、スタッフの女性が、「当然いつか会社を辞めるでしょう?」 「そうだね~、本格的に活動する時には決断するつもりだよ」
「それって、凄いことですよね、普通、お客さまが務めていらっしゃる安定した会社を辞める人、少ないじゃない?」
「そうかもね、わざわざ不安定を求める人も少ないかもね」
「でも、人生一度だけなんだから、自分の人生を納得いくよう変えていくのは、当たり前のことかもしれないですよね~。なかなかそれができないのが現実なんでしょうけどね!それに挑戦するんだから、将来に向け運命を大きく変えて行くことになりますよね~」
「あっ、今、何て言った?将来に向け運命変えて・・・」
運命=Destiny、将来、未来=Future、それもらいだよ!
運命+将来=DESTURE
「どう?DESTUREこれよくないかな?」 女性スタッフや友人の外国人にもお墨付きをもらい、こうして2005年秋に、“DESTURE”が誕生したのです。(お店の名前だけですが、笑)