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 伝統芸能

2020.12.16

 伝統芸能

新たな挑戦をしていく中で、しっかり守っていかなければならないものもあります。
”伝統芸能”です。
日本各地には、古くからあった芸術・技能があります。
西湘地区そして山北町でも守っていかなければならない伝統芸能があります。

”やまきた音まつり”はそのような古くかわ伝わる伝統芸能を伝えて行く意味も込めてスタートさせました。
昨年、今年とコロナや諸般の事情により、開催出来ていませんが、この活動もコロナの状況を見ながら、復活させる予定です。

過去2回開催したこのイベントでも、様々な壁に打ち当たりましたが、その都度解決していき、実行に漕ぎ着けました。実行委員会を立ち上げて、地元の若者や女性をメンバーに加え、地元の方々のご協力を得て開催しましたが、まだまだ浸透はしていません。開催の方法や告知、集客の面でも課題が多いのですが、これも挑戦し実現したことによってわかるものです。

昨日の投稿で、”アイリッシュ&ケルト音楽を山北町から世界に発信したい!”と宣言しましたが、その一方で新し挑戦をしつつ、身近で守らなければならないものの一つに伝統芸能があると考えています。

私も若い20代の頃は、伝統芸能や地域に根付いていたお祭りなど全くと言っていいほど興味がなく(参加はしていましたが・・)、その意味や、大切さも把握していませんでした。むしろ「つまらねーな〜」と感じていました。
幸いにも年を経ていく中で、だんだんその大切さが分かり始めたことにより、上述のイベント開催に動いたきっかけになりました。

しかしながら、今の時代にそれを強制的に参加させたり、理由もなく「昔から伝統的に行っているものだから」と言うのも違うような気がします。その伝統芸能の歴史や意味合いをわかりやすく小さい頃から語り伝え、守っていく大切さを考えさせることが、時間はかかるものの、絶えることなく継続していくことになると考えています。

 

日本伝統芸能(にほんでんとうげいのう)は、日本に古くからあった芸術技能の汎称。特定階級または大衆の教養娯楽儀式祭事などを催す際に付随して行動化されたもの、または行事化したものを特定の形式に系統化して伝承または廃絶された、有形無形のものを言う。詩歌音楽舞踊絵画工芸芸道などがある。